奥田 光裕
MITSUHIRO OKUDA
2011年入社 生産統括部
専攻:機械工学
Time Schedule
08:00
出社
08:30
メールの確認
09:00
会議の準備資料作成、会場準備。
10:00
海外工場とのTV会議
11:30
来客設備メーカーとの打ち合わせ
13:00
工場への移動和泉市の寺田工場へ移動
14:00
打ち合わせ工場の関係者と設備導入について打ち合わせ。
15:00
設備確認工場で設備の確認・調整、データ取り。管理者、作業者へのヒアリング。
16:30
議事録作成会議、打ち合わせの議事録作成、配布。
17:30
退社
技術屋とお客様をつなぐ業務
弊社の場合、基本的にはお客様から頂いたワイヤーハーネスに関する図面は、直接自社工場の技術者の手に渡り、その図面に基づいて作ってゆくのですが、その中で少し特殊な工法があったり、今までにやったことのないようなものがあった場合。もしくは記載が複雑でわかりづらい場合。それをどうやって作るのか? どういう機械で作るのか? を調べる必要があります。それらを調査し、ベストな機械を選定するのが、私のいる部署の業務です。最適なもの・条件などをきちんと調べてジャッジし、工場に伝え、連携する。つまり技術屋とお客様をつなぐような業務です。それを部署全体で行っています。
何より必要とされる
コミュニケーション能力
この部署が円滑に業務を推し進めてゆく上で最も大切なことは、やはりとりもなおさずコミュニケーションだと思っています。営業部から預かった図面、工場の技術者から預かった図面。それぞれに思惑もあれば、それぞれがカバーしている技術・知識のエリアも細かくは異なります。それを関係各所にうまく連携すること。そこには高いコミュニケーション能力が不可欠です。営業スタッフはやはり技術者ほどの知識は持っていない場合が多いので、私達がそこのフィルター役となる必要があります。図面に何か問題点があれば、どこがどう問題なのかを私達があぶりだし、関わる人間すべてがスムーズに業務を進められるよう手配します。もちろん大変な業務ではありますが、ビジネスパーソンとして日々磨かれている実感はありますね。私が関わっている工場は、国内では和泉市の寺田工場、あとは海外なのですが、足を運べる限り工場にも直接足を運ぶよう心がけています。電話やメールでは一向にらちがあかなくても、顔を見合わせることであっという間に解決する。そんなことは多々あります。商材や図面の隙間には確実に「人」が介在していること、そしてその円滑な連携でこそビジネスパーソンとしてのスキルが試されるのだ、ということを強く感じる仕事ですね。
様々な技術者から学ぶ幅広い知識
オーナンバへの就職を決めた最大の理由は、技術力ですね。就活中に調べたところ、特にPVU(太陽光発電ユニット)で2011年時点でナンバーワンのシェアを持っていたんです。どんなアイテムを取り扱っているのかは別としても、何せナンバーワンのシェアを持っているというだけで技術的に学ぶべきことは大いにある。そう思い、就職を決めました。そして入社して間もなく、その判断が間違いではなかったことを実感しましたね。オーナンバは大手の企業からの中途採用者が多くて、幅広くまんべんない知識を得ることができるんですよ。例えば、大手の電機メーカーで機械設計をやられていた方や、ソフトウェアの開発をやっていた、という方もいますし。化学をやられていた方もいますし。技術畑の、いろんな会社の技術者がいるので、色々な知識、色々な考え方が身につきます。それら知識や考え方が身につくことで、オーナンバが取り扱う様々な商材の役立つ方向性が、自分の中でどんどん広がってゆくのです。そんなふうに、オーナンバは新しい風を積極的に取りいれようとする会社。企業規模がさほど大きいわけでもないので、与える仕事の裁量権も大きいし、いろんな経験ができるのはメリットですね。
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